被災地で、「屋根修理を依頼したけど、着工は数か月後になるといわれた。シート養生したけど、雨漏りで家が傷まないか心配。」、
「瓦がカーポートに落ちて修理が必要になった。」など、いろいろなお話をお聞きします。
被災してからでは、修繕に時間がかかり、費用も大きく膨らむことがあります。『我が家は大丈夫?』と思われたら、屋根の点検や防災対策されることをお勧めします。
▼なぜ屋根の防災対策が必要なのか
被災してからの修繕には時間と費用が掛かる場合が多く、防災対策にかかる費用より修繕費用は高くなるケースが多いです。
また、瓦の落下や飛散で、加害者となる危険性があります。瓦の飛散で、ガラスが割れたり、カーポートが壊れたりする事例が多々あります。
▼なぜ被災してからの修繕に時間と費用が掛かるか
屋根工事店の余力は少ないのが実情です。突然数多くの修繕を依頼されても、職人の増員は難しく、従来の新築工事と並行しますので対応に時間がかかってしまいます。
また、被災後ではシート養生や瓦礫の撤去から廃棄にも費用が掛かります。更に、雨漏りで傷んだ天井や壁、柱などの修繕が必要になる場合もあります。